各部門のご案内

放射線科

各種、設備をご紹介させていただきます。

フラットパネル装置

左)1階 FP
右)2階 FP

- コニカミノルタ社製「Aero DR」

X線フィルムの代わりにフラットパネルを用いて撮影し、デジタル画像にする装置です。
当院では、2020年3月より一般撮影にFPシステムを導入したことにより、 フィルムレスとし、各診察室のモニターに画像を配信するモニター診断を実施しています。

一般撮影装置

左)1階 一般撮影室
右)2階 健診センター内撮影室

- 島津メディカル社製「UD150L-40E」(写真 左)

胸部X線撮影、腹部X線撮影や骨X線撮影などに使用します。

- 島津メディカル社製「UD150L-40E」(写真 右)

人間ドックの胸部X線撮影などに使用します。

64ch/128slice CT

当院では2020年3月より、64ch/128slice CT (富士フィルム社製 Supria Grande)を導入しました。
当院で稼働している64ch/128slice CTは全身どこでもサブミリ(0.625mm)撮影が可能であり、また、短時間での撮影(胸腹部で7~8秒)も実現しております。

1.5テスラMRI

放射線を使わずに強い磁場をかけて、人体を構成している分子の原子核から出る信号を画像化する装置です。全身を検査することが可能で、頭部、頚部の血管、腹部の胆嚢・胆管・膵管、大腿部の血管などは、造影剤を使わずに描出することが出来ます。
頚部・胸部。腰部に関しても、CTでは描出の困難な脊髄腔の状態を観察することが出来ます。(CANON社製1.5T Vantage Atlas)

デジタルラジオグラフィー

- DR-V

当院では2020年3月より、DR撮影装置(富士フィルム社製 DR-V)を導入し、消化管透視検査(胃透視)、内視鏡を用いた透視検査および治療(ERCP・ENBD・ERBD・EST・EIS・食道拡張術など)、超音波を用いた透視検査および治療PTCDなど),時に下部消化管内視鏡検査に使用しております。

マンモグラフィー

- マンモグラフィー:Canon社製「MGU-100D」(写真 左)

- 出力装置:コニカミノルタ社製「REGIUS190」(写真 右)

乳房をある程度平らに圧迫して撮影します。乳房を圧迫することにより、乳房の乳腺構造をよりよく見えるようにしたり、X線による被ばく線量を少なく抑えるメリットがあります。また圧迫して固定することにより、動きによるぼけを防止することができます。小さな石灰化や腫瘤を写し出すことにより、早期癌を発見することが可能です。
当院では、2007年10月に、CRシステムの導入により、アナログ画像からデジタル画像になりました。

骨塩定量装置

- HOLOGIC社製「QDR4500C」

当院では2種類の低エネルギーX線を照射し、骨による吸収の差を利用して骨塩量を測定するDEXA法(二重エネルギーX線吸収法)で行っており、海綿骨に強い変化の表れやすい骨粗鬆症に適した検査法です。

移動式X線撮影装置

- 島津製作所製「Mobile Art Evolution」

移動式のx線撮影装置です。
撮影室に来れない病棟の患者様のために、ベットサイドでX線撮影を行う装置です。