脳神経内科のご案内
脳神経内科医師として横田医師が着任し、標榜科目に脳神経内科が追加されました。
令和5年7月1日
【横田医師のご紹介】
医師氏名 | 横田 一郎(よこた いちろう) |
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診療科目 | 脳神経内科 一般内科 |
免許・資格 学加入会 |
日本内科学会認定医 日本内科学会総合内科専門医 日本神経学会専門医・指導医 日本認知症学会専門医・指導医 認知症予防学会専門医 認知症サポート医/ 認知症初期集中支援チーム医 |
横田医師からのご挨拶
令和5年7月から服部記念病院で内科・脳神経内科医として勤務させていただくことになりました横田一郎です。
私は平成17年に大学を卒業し、大学病院での初期研修を2年間終えたあと、内科、そのなかでも脳神経内科(神経内科)を先行しました。
脳神経内科とは脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみる内科です。脳梗塞、パーキンソン病、パーキンソン症候群、片頭痛、認知症などの疾患に加え、神経筋疾患などが主な対象疾患となります。
これまで私は兵庫県にて急性期,回復期,慢性期の疾患に携わってきました。
特に慢性期の疾患ではパーキンソン関連疾患、認知症、ALS、末梢神経障害、筋ジストロフィー等の神経難病の患者様の診断、
治療、そして介護から入院、長期療養までを初診時より時間をかけて御本人、ご家族に説明し、
その都度患者さま、ご家族と一緒に相談しながら、出来るだけ希望に添えられるように心がけてきました。
日々の診療の中で感じていたことは、脳神経内科疾患にてお困りの患者さまの数は多いのですが、脳神経内科医の数は少なく、診断にたどり着けていないこと、
診断出来たとしてもその後のフォローが充分に出来ていない患者さまが多いのではないかということでした。
また、昨今の高齢化社会に伴い認知症の患者さまの数も増加しております。
ご家族が対応に苦慮されるケースも多いのですが、何処を診てもらえばよいのか解らず、相談先も解らずに家族内で悩んでおられるケースも、
認知症初期集中支援チームの一員として見てきました。
これまでの臨床経験を活かしつつ、今後の診療の中で、周辺地域の患者さま、またそのご家族のみなさまに少しでも貢献できましたら幸いです。 服部記念病院のスタッフの一員として精一杯頑張っていきますので、今後よろしくお願い致します。